2007-02-08 08:52:28 |
■続・『ホウボウ』と『カナガシラ』 毎日、暖かい日が続いてますね・・・。 金沢に雪が降ったのは結局このトピ立てた2日だけでした・・・。 さて、『ホウボウ』『カナガシラ』の由来。 皆さんわかりましたか? まず、その違いは大きく2つ。 1つは胸鰭の大きさと模様。 大きくてきれいな斑点の入った緑色をした胸鰭があるのが『ホウボウ』 それに比べて『カナガシラ』の胸鰭は小さくて白っぽい。 2つ目は身体の鱗。 たいていの魚にはウロコがありますよね? 『カナガシラ』にも当然細かいウロコがあります。 それに比べて『ホウボウ』にはほとんどウロコがないんです。 この2つのPOINTが2匹の違いを見分けるPOINTなんですね。 さて、名前について・・・ 『ホウボウ』は身体の中に「鳴き袋」という袋を持っていて、 それを膨らませたり縮めたりすることで 『ホーホー』って鳴くんです!! 凄いでしょ?!ですから地方によっては 『ホーホー』とか『ボーボー』とか 言うところもあるんだって。 『カナガシラ』。 これはさすがに「カナガシラ?」とは鳴きません。 こいつは物凄い“石頭”なんですよ。 石より硬い、鋼のような頭。 ハガネノアタマ・・・頭=カシラ。 カネガシラ・・・カナガシラ。 魚の名前って面白いね♪♪ ちなみに市場では 『カナガシラ』のことを『イ』と呼びます。 勘のいい人。 わかるよね?!(笑) |
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